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スマホで遠隔操作できるコンセント
こんにちは、新築を建てたのに照明のスイッチが生活動線上になく寝室で寝てるワンコを何度も踏みそうになる、かっちゃんです。
そろそろ季節も秋になってきました!秋といえば食欲の秋です!前フリはいいとして、今回ご紹介したいのはコンセントです!10月下旬となれば日が暮れるのも早くなってきます。夕方になると家の中は真っ暗になってしまいますよね。我が家にいるワンコ達、真っ暗なところにいるのはすごくかわいそうです。そして毎日寝るたびにワンコを踏みそうになる私にとっても便利なアイテムを発見いたしました!

tp-link HS105 ミニスマートWi-Fiプラグ
まずは、この商品何ができるのでしょうか?簡単に言うと遠隔操作で電源のオンオフができます。スマホ専用アプリ「Kasa」をインストールして、この商品をコンセントに差込み、手順に従って認識をすることにより簡単に設定することが可能です。
また、Amazon AlexaやGoogleアシスタントとの互換性があって声で電源のオンオフができます。私はまだiPhoneのSiriとか使ったことないのでこの機能は試していません(泣)


まずは自宅にWi-Fiがあるかどうか
この商品を使うにはまず、ご自宅にWi-Fiを飛ばしているかどうかになります。PCやゲーム、スマホやタブレットでゲームや動画を見ている方は光ファイバーを引き込んでいる方がほとんどだと思います。今はテレビもデジタルですので、ケーブルテレビ会社と契約して放送を楽しんでいる方も多いと思います。そのサービスの中でWi-Fiルータの貸し出しレンタルもあると思いますので、案外どのご家庭にもご自宅専用のWi-Fiは飛ばしていると思います。
そういった環境であればこの商品の性能を発揮できることでしょう。このHS105を購入してもWi-Fiルータ自体を設定する必要はありません。そのままの状況で利用できちゃいます。ただ条件として「2.4GHz Wi-Fi接続環境必須」ということです。
設定はめんどくさい?
設定はすべて、スマホで行います。商品の箱を開けると小さな説明書があります。「Kasa」というアプリをインストールするところから始まります。アプリをインストールしたら、メールアドレスとパスワードの登録を行います。登録が終われば、ログインされHS105本体をコンセントに挿してお手持ちのスマホと連携させます。難しいとお思いになると思いますが、説明書通りに進めば簡単に設定は終わりますので安心してください。

寝室に間接照明をつけてみた
はい、今回の課題はこちらになります。真っ暗な寝室に行くとワンコ(なみともえ)がすでに布団の上や中で寝ているので、踏みつけてしまいます。またすでに布団の中で寝ているときに照明を点けたり消したりしたい。そんな悩みを解決します。

今回使用する照明はこちら。山善さんから出ているLED多目的灯です。この照明器具を使用していない寝室のエアコン室内機の上に設置しようと思ってますので、そこまで薄型のLED照明じゃなくてもいいかなーと思って、明るさ重視のこちらの商品にしてみました!
動作チェックをしよう!


スマートプラグHS105の機能にも驚いていますが、このLED多目的灯の明るさにも驚いています!予想以上の明るさで寝室の間接照明には明るすぎるぐらいかなーと思ってしまいます。大満足の明るさですね。


スマホの画面を操作してHS105につないだ機器の電源オンオフを行います。この「Kasa」アプリはデザインも綺麗で見やすく設定も説明書なしですいすい行えます。自分の好きなようにコンセントの名前をつけることができます。
設置してみましょう!
動作チェックが終われば実際に照明器具を光らせたい場所に設置します。今回は寝室の間接照明ということですので、直接LEDの光を見るのではなくどこかに反射させたい。ということで使用していないエアコン室内機の上に設置してみます。

どうでしょうか。結構いい感じじゃないですか?(笑) LEDの光が天井を照らしてその光が反射して室内を明るくします。コンセント周りが若干見苦しいのですが、とりあえずテストという感じで光らせてみました。
かなり納得がいくものHS105
これで、布団中に入ってしまった後でもですね。スマホの操作でちょいちょいと照明をオフにしたり、途中で目覚めておしっこに行くときでもスマホで照明をオンにしたりすることができて、その辺で寝ているワンコや嫁さんを踏みつける心配はなくりました!これぐらいの光なら、隣で寝ている嫁さんを起こすことなく照明をオンにできそうです。
それに、家に帰ってくるのが遅くなったり、長期間留守にする場合でも外出先でのスマホ操作で簡単に照明のオンオフが可能になります。
「Kasa」アプリが優秀すぎる!
スマートプラグHS105本体自体は非常に単純なものです。コンセントにつないだものに電気を供給するかストップするかだけのもの。それを操作する、スマホに入れたアプリ「Kasa」が非常に優秀です。
まずは単純に、電源のオンとオフ。実際に自分がスマホを手に取りアプリを開き操作したいHS105(名前をつけられます)を選び、電源をオンオフする。
便利なのが、「スケジュール機能」。電源をオンする時間、オフにする時間が設定できます。それを細かく曜日指定することも可能です。
そして「タイマー機能」。何分後に電源をオンにするか?何時間後に電源をオフにするのか?など、1分単位で設定できます。
それから「おでかけモード機能」。この機能は、開始時間と終了時間を設定するとその間の時間にランダムで電源をオンオフするというもの。たぶんこれはセキュリティ対策の機能だと思います。HS105に照明をつなぎ、設定の時間内に照明が点いたり消えたりをランダムで繰り返し、室内に人がいるように見せかける機能だと思います。この機能の1分単位で設定可能。曜日設定も可能です。
注意すること!
このスマートプラグHS105の優秀さは十分にご理解いただけたと思います。しかしですね、注意することがあります。いちばん大切なこと。それは、このスマートプラグHS105は、
家電を選ぶ!
どういうことかと言いますと、機械式スイッチで家電の電源がオンオフするものです。
昔からある、照明スタンド。本体にヒモがついていてそれを引っ張ったらカチカチと照明が点いたり消えたりするもの。扇風機や送風機など、スイッチを押したら引っ込んでOFFボタン押したらガチャンと押し込んだスイッチが戻ってオフになる家電です。

うちにある空気清浄機のスイッチは、タッチセンサーみたいなもので電源をオンオフしている電子式スイッチだと思われます。ですので、運転中にコンセントを抜いてまた入れても、空気清浄機の電源は入りません。改めて本体の運転スイッチ「入」を指で押して電源を入れることになります。
今流行の明るさが無段階調整できるものや静電気スイッチなどのタッチセンサーやリモコンで電源を操作する家電は、たぶん使用できないと思ってください。
昔ながらのガチャ、ガチャっとスイッチを指でオン、オフする家電なら使用できると考えてもらっていいかもしれません。
試す方法としては、一度家電が運転中にコンセントを抜いてみて、改めて挿したときにそのまま運転再開してればスマートプラグHS105は利用可能です。改めて挿してもオフのままになってしまったら、その家電は使えないと思ってください。
まとめ
Amazonでは大変人気のある商品です。すぐ売れきれちゃうこともあるみたいですね。今回はひとつだけ購入して様子をみようと思います。値段もそこまで高くないので中華製かと思っていましたら、全くそんなことはありません!パッケージもちゃんとしていますし、説明書も翻訳機で怪しげな日本語になっているワケでもなくかなり本格的な商品になっています。私はAmazonで、2000円ちょっとで買いましたがこれ以上の価値はあると思っていいですね。かなりちゃんとした商品です!
家電を選ぶ商品ですけど、使用用途としていちばん多いのは照明のオンオフじゃないかなと思います。出力は14Aまでいけます。ヒーターとかもいける気がしますが、遠隔操作の不具合やウイルスとかで誤作動するとちょっと怖い気もしますね。もし、スマホで操作を間違えたとしても室内に影響がない家電を使用したほうがいいかなと思いますね。
ではまた!

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