こんにちは、先週ドスパラから「GALLERIA SHA7C-R36 渋谷ハル コラボモデル」を購入し、起動が秒で驚きMAXのかっちゃんです。
10年前に自作したPCは、Windows7で起動させて落ち着くまで約20分かかっていました。そして作業中に突然のブラックアウト…。
ドスパラで購入したPCでは、Windows10をSSDで起動。PCの電源を入れてから落ち着くまで30秒もかかりません。秒です。…時代の流れすごい。
古いPCに残っているデータを取り出したい!
10年も使っていたPCですから、10年分のデータが蓄積されているわけです。お仕事のデータやプライベートの写真までたまに引き出したいファイルもありますよね。
前に使っていたPCの中に入っている写真を取り出したい!そのたびに古いPCを押し入れから出してきて電源入れてUSBメモリを挿してデータをコピーしなければいけないのでしょうか?
嫁ちゃん
かっちゃん
嫁ちゃん
かっちゃん
専用スタンドに内蔵HDD/SSDを差し込むだけ!
古くなったPCに装着されているHDD/SSDを取り外します。ディスクトップなら3.5インチのHDD。ノートPCなら2.5インチのHDD。SSDなら2.5インチ。自作PCを経験したことがない方でも、比較的に簡単にPCをバラして外すことは可能です。
そのHDDやSSDを、専用スタンドに挿して電源を入れて、USBで接続すれば簡単に新しいPCにデータをコピーすることができます!
そこで!
LGB-1BSTUC HDD/SSDスタンドを使ってみた!
まずはポチる!今回はPayPayモールのエレコムショップで購入いたしました。梱包はこんな感じ。
開封の儀
さあ、開封です!ちゃんと納品書も入っていました。
パッケージ表
外箱のデザインはこんな感じです。今回購入したのは【Logitec】LGB-1BSTUC USB3.2 Gen2対応 1BAY HDD/SSDスタンドというものになります。
パッケージ裏
裏面には細かく仕様が書かれています。
パッケージ内容
はい、こちらが梱包内容すべてです。
- 1BAY HDD/SSD スタンド
- USB Type C-Aケーブル(約1m コネクタ含む)
- USB Type C-Cケーブル(訳1m コネクタ含む)
- ACアダプタ
- セットアップガイド
- はじめにお読みください(保証書含む)
本体(前/後)
とってもシンプルなデザインになっています。本体前面にはLEDランプが搭載。
背面には「USB Type Cポート」「DC in ジャック」「電源スイッチ」があります。
本体(上部)
この部分にHDD3.5インチ、HDD2.5インチ、SSD2.5インチが使用可能です。
本体(挿し込みコネクタ)
接続されるコネクタは、この位置になります。ここだけ!接続規格はSATA(シリアルATA)です。挿し込む際には慎重にお願いしますね!
挿し込んでみます!
以前使っていた自作PCから取り出した「HDDとSSD」を使ってみました!
HDD3.5インチを挿し込む
PCに内蔵されていたHDD3.5インチをそのままケースに挿し込むだけです。付属のアタッチメントなど付ける必要はありません。大きさはピッタリです!
SSD2.5インチを挿し込む
PCに内蔵されていたSSD2.5インチをそのままケースに挿し込んでみました。こちらもアタッチメント等付ける必要はありません。その分、SATAコネクタとの接続をピタリと合わせないとコネクタを損傷させてしまいますのでご注意してくださいね!
使用手順(ここだいじ!)
説明書には細かく接続の順番が書かれています。取り付けから取り外しまで順番を守らないとストレージ内のデータが破損する場合もありますのでご注意ください。
まずは「HDD/SSD」をセットする
- 本体の電源がOFFになっていることを確認します。
- 接続するHDD/SSDとスタンド内のコネクターの位置をよく確認し、垂直に挿し込む。
- 本体の電源をONにする。
※未フォーマットのHDD/SSDは、接続後にフォーマットが必要です。
電源を入れる
- 付属のACアダプターを本体背面のDC in ジャックに接続します。
- ACアダプターをコンセントに差し込む。
- 本体の電源をONにします。(ドライブ(HDD/SDD)への電源が供給されます)
USBケーブルを接続する(本体スタンド)
- 付属のUSBケーブルを本体(USB Type-C)に接続します。
USBケーブルを接続する(PC側)
- 付属のUSBケーブルをPC本体(USB Type-C-A/USB Type-C-C)に接続します。
本体LEDランプ(緑)が点灯
本体のLEDランプが緑色に点灯し、しばらくして自動的にドライブ(HDD/SSD)がPCにて認識されれば準備完了です!
LED状態の説明
電源OFF時 | 消灯 |
電源ON時 | 点灯 |
スリープ時 | 消灯 |
データアクセス時 | 点滅 |
データの移動
PC画面にはこのように表示されています(お使いのPCによってドライブ名が異なります)。この中にあるデータを新しいPCにドラックしてコピーするだけでOK!
嫁ちゃん
かっちゃん
嫁ちゃん
かっちゃん
嫁ちゃん
超高速転送も可能!
LGB-1BSTUCではUSB3.2 Gen2に対応
今回使用している【Logitec】LGB-1BSTUCでは、超高速転送 USB3.2 Gen2に対応しているためストレスを感じることなる高速でデータを転送することが可能です。
転送速度を実測してみた!
HDDをUSB 3.2 Gen1で接続
ドスパラで購入させていただいた「GALLERIA SHA7C-R36 渋谷ハル コラボモデル」には前面に、USB3.2 Gen1(青色) Type-A端子が4つ付いています。
結果発表!(HDD Gen1)
読み込み「81.59MB/s]。あれ?なんか遅いぞ?これはHDDの性能の問題だと思います…。
SSDをUSB 3.2 Gen1で接続
SSDは、SAMSUNGのものを使用していました。
結果発表!(SSD Gen1)
読み込み[463.60MB/s]さすがにSSDだけあって読み書きの速度は速いですね!写真のSSDはこちらを使用しています。
HDDをUSB 3.2 Gen2で接続
ドスパラで購入させていただいた「GALLERIA SHA7C-R36 渋谷ハル コラボモデル」には背面に、USB3.2 Gen2(SS10水色) Type-A端子が2つ付いています。
結果発表!(HDD Gen2)
読み込み[81.63MB/s]。Gen1とあまり速度は変わりませんでした…。10年前のHDDのスペックかなぁ…。劣化もあるかも。
※HDDの平均は約200MB/s前後。
SSDをUSB 3.2 Gen2で接続
結果発表!(SSD Gen2)
読み込み[556.49MB/s]SSD性能MAXの速度が出ています。
※SSDの平均は約500MB/s前後。
Samsung SSD 500GB 850EVO 2.5インチ内蔵型
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よめちゃん
かっちゃん
よめちゃん
取り外し方(Windows10の場合)
転送作業が終了すると本体スタンドからHDD/SSDを取り外さないといけません。取り外す際にも順番があります。
- 本体スタンドへのアクセスが行われていないか確認をする。
- 画面右下のタクストレイ「ハードウェアの安全な取り外し」アイコンをクリック
- 本体スタンド(LGB USB Device)の取り外しを選択
- 安全に取り外すことができるメッセージが表示されたら「OK」をクリック
ハードウェアの安全な取り外し
画面右下のタクストレイ「ハードウェアの安全な取り外し」アイコンをクリック
LGB USB Deviceの取り外しを選択
本体スタンド(LGB USB Device)の取り外しを選択
安全に取り外すことができるメッセージが表示されたら「OK」をクリックして、PCから取り外してください。
本体スタンドの電源をOFFにしてから、HDD/SSDを取り外しましょう!
エラーが出て取り外せない!
HDDを本体スタンドに挿しているとき、たまに上記の選択をしても写真のようなエラーが出てなかなか取り外しを選択できない場合があります。
そんな場合は以下の方法を試してみてください!
- 画面上に出ているウィンドウをすべて閉じる。
- すべてのプログラムを終了する。
- (1と2を試してもダメな場合)パソコンの電源をOFFにしてから取り外す。
どうしても取り外し出来ない場合はこちらで対応してくださいね。
まとめ
今回は「【HDD/SSDスタンド】古くなったPC内蔵HDDがそのまま使える!レビュー!」と題してご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
HDDは消耗品です。通電時間が20000時間(約3~5年)を超えると、書き込みエラーなどが発生しやすくなります。そして30000時間を超えると、ヘッドやモーターの劣化などにより寿命となって最悪いきなり動かなくなります(+25 ℃で使用時)。
HDDは大容量で価格的にもお値打ちで取り付けることが安易な反面、寿命が思ったほど短い記録媒体です。
そのためには、こまめにバックアップを取っておいたり、PC内のHDD交換を定期的にしなければいけません。
今回ご紹介させていただいた【Logitec】LGB-1BSTUCを使えばPC内から取り外した内蔵HDD/SSDを本体スタンドに挿すだけで簡単にデータの読み書きができてしまいます。
PC内のHDDが故障する前に新品に交換していただいて、今まで使用していた内蔵HDDを保管しておけばいつでも使うことができます。
「HDD/SSDスタンド」ひとつは手元に持っておくことをオススメします☆
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